問いのその後

先月のレッスンで、自分自身が抱いた問いから一つの気付きを見出した生徒さんは、その後の日々の中でそれを温めてきたのだろうなということが、今月のレッスンに来た際の立ち姿にも表れていました。


前回、呼吸や胸郭の動きに少しフォーカスを向けたのも、一つのきっかけとなる要素ではあるけれど、でも、そうして気付いたことを「わかった」で終わらせず、日々のワークや暮らしの中でも見直しつつ、1ヶ月の間に目に見える形まで発展させてきたのは彼女自身の力だと思いますし、それがたとえ小さなヒントでも、何かを与えられる以前に自身の問いが立っていたからこそ、響いていく面があったのではないでしょうか。

先の記事でも、「頭部から尾部へ(上から下へ)」「中心から末梢へ」という発達の原則がありましたが、その上半身の働き合いの感覚がまた少し掴めてきたところで、今月はそれらが働く時と、働かない時で、歩くことの感触はどう変わるのだろう?ということを、軽いルルヴェで歩いてみる形で感じてみてもらいました。
子どもたちは、そうして自分で検証してみることも大好きです。

まだまだ課題はあるけれど、どうして顎や手など上半身のワークが大切なのかということを、難しいことはわからなくても、その歩く感触の違いで感じ取れたひと時だったと思います。