Blismileでレッスンを続けていらっしゃる受講生の方を対象とした自習会を実施しました。

We all have

natural gifts.

natural gift というと一般的には「天賦の才」というような特別な能力という意味合いで使われている言葉だと思いますが、赤ちゃん時代の発達のプロセスはその文字通りの意味での「自然の贈りもの」だと思うのです。


私たちは普段、まず理解ありきからスタートし、理解したようにコントロールして動こうと試行錯誤するというような流れの学習スタイルに馴染んできています。

それも獲得してきた能力ですが、何を感じるか、感じたことをどう受け止めるかというような認知の仕方にも、それぞれの経験や個性による癖や偏りもあり、いつも同じような捉え方や思考パターンからの解釈を行いがちといったような面もあるのではないでしょうか。

そして、今改めてnatural giftを受け取ろう…つまり赤ちゃん時代の運動学習に学ぼうとする時、その馴染んだ「理解が先立つ学習パターン」を一旦手放すということが、なかなか容易にはいかないのです。


けれども、日頃のレッスンや自宅でのワークの時間の中で行う以上に動き続けてみることを通じて、

●初めて感じられたことや発見できたこともあった

●課題がよりくっきり浮かび上がってきた

●動き続けるうちに何回かに1回のペースですごく軽く身体が運ばれていくような手の動きが生じるのを感じた

●自習会が終わってスタジオの前の階段を降りる時の脚の動きの軽さに驚いた

等の様々なフィードバックをいただきました。


そうした体験の1回だけで、何かが飛躍的に伸びるという訳ではないけれど、参加なさった全員の方が「こういう時間が必要ですね。」と仰っていらしたように、まずわかろうとするパターンから少し自由になる感触や、それによって初めて発露する動きとの出合いなど、ナチュラリゼーションの更なる面白さを見出して戴けたのではないかと思います。


そして、体験を通じて得た「必要性の実感」や「面白さ」が、それぞれの方のこれからの取り組みに体験前とは違う広がりをもたらしてくれるのではないかと、自習後の皆さまの声を伺いながら感じました。


今後もこういう機会を設けていこうと思っています。